子供のテレビの見過ぎはヤバい!6つの悪影響がこれ!
今回は子供が「テレビから受ける影響」についてです。
- なんかテレビって見させ過ぎると良くないらしいよ。
- テレビって何か悪影響らしいよ・・
そんなことを聞いてるからこそ、ご覧になっているかと思うんですが
そんな熱心なお母さん、お父さんであれば大事な子供がテレビから受ける影響ってのは絶対に知っておくべきだと思います。この話題って日本のみに限らない話で、海外では国家レベルで研究されているような題材です。
どんだけ見てるの!
日本でも一般家庭にテレビが普及し始めたのが1970年代のことです。この頃はそこまで問題にもなっていなかったんですが、今の子供にすればテレビはあるのが当たり前、それに加えて、スマホやゲーム、パソコンにタブレットです。
「火のないところに煙は立たぬ」の格言通り、やっぱり色んなところで現象として子供たちにあらわれてきてしまっているからこそ今こうして騒がれているんですよね。
一体どれだけテレビを見ているの?
では、現代の子供って1日にどれだけ液晶機器に触れているのでしょうか?
博報堂の発表
- 1位・・・テレビ(156.9分)
- 2位・・・携帯・スマホ(74.0分)
- 3位・・・パソコン(69.1分)
博報堂の発表によると、子供が一日にテレビを見る平均時間は156.9分と2時間30分超え!
ちょっと見過ぎじゃない!?
って感想はきっと正しい感想だと思います。実際テレビを見ない子もたくさん居るので、この数字は見過ぎの子が引き上げているとしか思えません。
ではこのことは一体どんな影響を子供に与えてしまうのでしょうか?
核心に迫っていきます。
子供がテレビから受ける6つの悪影響
それではテレビが子供に与えてしまう悪影響について列挙していきます。
6つの悪影響
- 集中力がなくなる。
- 落ち着きがなくなる。
- 言葉数が少なくなる。
- 人見知りになる。
- 表情が乏しくなる。
- 疲労しやすくなる。
もちろんテレビを見る時間にもよるんですが、こういった傾向が著しく強くなるというのが研究によって明らかにされている内容です。
こんな実験もある。
実際にアメリカで行われた研究なんですが、テレビを見る時間が1時間延びるだけで7歳になったときに注意欠陥障害になる確率が10%高くなることがワシントン大学の調査により発覚しています。
そしてゼロ歳の段階でテレビを見る機会が多かった子供は「積み木」など448語の基礎単語に理解の低さが見られたことも明らかになっています。
また毎日ビデオを見せ続けたところ言葉数が極端に少ない子になってしまったり、お医者さんには自閉症気味って言われてしまったりしたそうです。やっぱり反応が全く返ってこないって分かると現実世界でも同じだと混同してしまうんでしょうかね?メカニズムは分かりません。
入園して名前を呼ばれたときに返事ができなくなる子もいるそうです。
取り敢えず、、
怖っ
って感じですよね・・。
そして、疲労してしまうのはテレビの二次災害的なものです。明るい液晶を見過ぎて睡眠が不規則になったり、寝付けなかったりってことが原因になっています。
以上のことからも分かる通り、やっぱりテレビというのは上手く利用しないと子供にとって大きな弊害になってしまうようです。しっかり管理していかないとですね!