出世する人の5つの特徴!出世しない人との違いはこれだった。

この世には2種類の人間がいる・・。

みたいな台詞って良くありがちな台詞だと思うんですが、今回は「この世には2種類の人間がいる。出世する人間か、できない人間か」みたいなフレーズについて。これについて、世界的にも有名な人物の体験や経験、また有名な研究などを持ち出して、真剣に言及することにしました。

一体出世できる人っていうのはどういった特徴を兼ね揃えているのでしょうか・・?

PCスポンサードリンク
スマホスポンサードリンク

出世するのはこんな人

それでは早速、出世する人の特徴について迫っていきましょう!

1. 全ては自分の責任

これは出世する人にとてもよく共通する特徴の一つです。「全てを自分のせいにする」要するに人のせいにはしないということですよね。

出世できない人ほど「上司のせい」「部下のせい」「親のせい」「あいつのせい」「社会のせい」「政治のせい」・・・決して自分の責任だとは言いません、し認めません。

ここでとある会社の話をしたいと思います。

あるワンマン経営者の話

スティーブン・R・コビーの「7つの習慣」という本はご存知でしょうか?こちらの本に書かれている内容なのですが、あるワンマン経営者の話です。会社の方針は誰にも相談しないし自分のことしか信じない。聞く耳持たずってやつですよね。そんな経営者がいたそうです。

その経営者に対して部下やマネージャーは不満だらけ。その経営者がいなくなったかと思えば悪口ばかり。そんな雰囲気だったそうです。そんな会社だったんですが、ある一人のマネージャーだけは違いました。

そのワンマン経営者が意図することを愚直に実行し、上司と部下の摩擦がないように円滑にことを進め、この次にその経営者が望むのは何だろう?そう思って行動していたそうです。

その結果は果たしてどういうものになったんでしょうか?あるとき誰の意見も聞かないそのワンマン経営者が会議でそのマネージャーに言ったそうです。

・・・君はどう思うんだ?

誰の責任にもせず、そういう環境ですら自分の責任だと思って変えていこうとした結果がこういう結果でした。その後のマネージャーのキャリアは言う間でもありません。

2. 今すぐ手に入る快楽を後回しにする。

これは読んで字のごとくですね!

ハーバード大学の研究

ハーバード大学でこんな研究が行われたそうです。

「子供が自分の両親よりも経済的に裕福になるとき、その要因とは一体何か?」

なかなか興味がそそられる題材ですよね!その答えは是非出世を考えているのであれば知っておきたいところです。これに関して実際に親よりも裕福に、そして出世している人をモデルとしてさまざまな要素が検討されていったそうです。

そして、数ある中から最も出世との高い相関関係を示したものが見つかりました。それが

「将来の利益のために、即座の満足を後回しにできること」

だったそうです。

長期的な視点に立って、今手に入る快楽は後回しにする。未来の成功のために今はそっちに専念する。著しく皆に共通してそういう傾向があったそうでした。

これはジェームズ・スキナー「成功の9ステップ」に書かれている内容です。

成功とは、今欲しいものを犠牲にして、本当に欲しいものを手に入れることに他ならない。

こんな台詞で締めくくられているんですが、いや、シビれますね!

PCスポンサードリンク
スマホスポンサードリンク

3. 決断が早い!

どっかで聞いたことあるなぁ。なんてもしかしたら思っているかもしれませんね。これも出世をする人に共通していることです。

ハーバード大学の研究

なんですが、実はこちらもハーバード大学によって研究が進められていたんです。その研究内容とは「昇進するマネージャーと、しないマネージャーの違い」ズバリこれです!

で、もう先にネタがバレているんですが、結論は先の通り。

出世するマネージャーは決断が早い!

まさにこの通り。

これは昇進するマネージャーとしないマネージャー、それぞれ2つのグループに分けられて実験が行われたそうです。そしたらどうでしょう!同じ情報、同じ状況において、決断するスピードが昇進するマネージャーの方が圧倒的に早いという結果になりました。

しかも!

しかも驚くべきことに、下された決断の内容はほとんど一緒だったそうです。昇進するマネージャーも、昇進しないマネージャーも答えは一緒だったんですね!

結局昇進しないマネージャーは決断をしぶる傾向にありますが、昇進するマネージャーは結果をしぶらず答えが出たらすぐに実行するという傾向にあるようでした。

4. 期待を上回る行動をする。

これもそのままです。

頼まれた以上のことをする。

出世する人は良い意味でも他人を裏切ります。「ここまでで良いよ」と言われたことでもそれ以上をやってきます。そりゃ頼んだ側は当然上司なんで、そんな部下には一目も二目も置きたくもなるものですよね!

それが人間の心情というものです。

これは相手が期待している、その期待値が高ければ高い程より効果も高い傾向にあります。

なので大きいプロジェクトや仕事を任されたとき、その上司が想像している以上のことをやってのけましょう!そうすれば当然その評価の見返りも大きいはずです。

でもそんな仕事任されねぇよ!

なんて意見もあるかもしれません。でもちょっと待ってください!小さいことでも期待以上のことをしようという意識が大事なんです。それが積りに積もったらどうでしょう?いつの間にか同期なんて遥か後ろでゆっくり走っているように見えることでしょう。

5. ポジティブであれ!

最後はこれです!

月並みなことだけど大事

当たり前のことかもしれませんが、どんどん出世する人にネガティブな人はいません。

常に明るく振る舞い、周りに希望を与えています。良きリーダーという感じですね。でもこんな人も全てが全てポジティブな訳では決してありません。

もちろん失敗すれば凹むし、ネガティブにも当然なります。

ただし!

「総じてポジティブな傾向にある」ということです。

エジソンの話

かの有名なトーマス・エジソンの話なんですが、ある開発に失敗続きで部下が非常にイライラしてたそうです。そこで再びまた実験が失敗。実験しているものが爆発してしまったんですね。そこでついに部下がキレました!そしてエジソンにこう言い放ったんです。

もういい加減にしてくれっ!
そんな実験やめればいいじゃないかっ!

と、しかしエジソンは言いました。

失敗しない方法がまた一つ分かったんだから成功じゃないか。
それに爆発する方法がまた一つ見つかった!

・・・なんというポジティブさ。
答えはきっとこの中に隠されていそうです。

成功者は泥に転んでも、バラを持って立ち上がる。

私の好きな言葉です。いつでも前向きに生きていきたいものですね!

まとめ

以上、出世する人の5つの特徴を終わります。

全部実行する必要はありませんが、どれも根拠があるものです。愚直に実践していけば必ず結果が出ます。日々の進歩は微々たるもので、とても目に見えないものだけど、長い月日が経ったその時にはきっととんでもない成果となって現れていることでしょう。

スポンサー
スポンサー
この記事のURLをコピーする

アクセスランキング