渋柿を甘くする方法は!これを見たら簡単につくれるようになった。
渋柿が収穫できる季節になりましたね!
小さい頃何も知らずにその辺の柿を取ってきて食べたときに最低の経験をしたことがある方も実際結構多いんじゃないかと思います。
なので今回は、この渋柿を甘くして食べる方法についてご紹介しようと思います。
渋柿を甘くする方法!
では渋柿を甘くする方法について書いていこうと思うんですが、まずは渋柿を甘くする方法には色んな種類があることを覚えておきましょう!
- 干し柿にする。
- りんごを使う。
- 湯抜きする。
- ドライアイスを使う。
- アルコールにつける。
主に挙げて全部でざっと5種類ってところでしょうか。
では1つ1つ解説していこうと思うんですが、この中で自分がやり易い方法を利用して渋柿を甘くしていただけたらなって思います♪
干し柿にする。
まずは干し柿にする方法からです!具体的に話すと・・って言いたいところなんですが、干し柿の場合は生柿と違って、また全然違うものなので、詳しくは渋柿から干し柿にする方法!作り方は意外と簡単だった!
こちらで詳しくお話していますので
干し柿にしたいんだっ!
って願望を強くお持ちの方はこちらからお願いします。2分ぐらいの分かり易い動画もあるので、自分でも間違えずにできると思いますよ!
りんごを使う。
りんごを使う方法です。
りんごは呼吸することでエチレンガスを出します。このエチレンガスは果実の成熟を促す働きがあります。
要するにこういうことで、りんごが発するエチレンガスを利用して渋柿を成熟させてみようじゃないかっ!って方法です。
渋柿とりんごを一緒の袋に入れることで渋柿の成熟を促し渋柿を甘くしていきます!
ポイント
- ポリエチレンなどの袋に入れ、小さい穴を数箇所あけておく。
- りんご1個に対して、渋柿を5個の割合で入れる。
- だいたい1週間程度放置しておく。
湯抜きする。
3つめは湯抜きですね。お湯に入れて渋柿の「渋」を抜いてしまおうって方法です!
ポイント
- お湯は40℃~42℃に温めてから火を止める。
- この中に渋柿を入れて待つこと12~24時間
恐らくこれが一番早く、かつ簡単に 渋柿 ⇒ 甘柿 にできる方法です!
なんですが、ちょっとだけ異臭が残るっていう点が難点です。
今すぐ柿食いたいっ!
って場合はトライしてみて下さいね♪
ドライアイスを使う。
ドライアイス、すなわち炭酸ガスを用いて渋柿を甘くする方法です!
炭酸ガスは基本的に専業で渋柿を甘柿にしている人が採っている方法ですね。家庭ではドライアイスを用いるんですが、これは難易度がちょっと高いです。
ポイント
- ポリエチレンの袋に柿とドライアイスを入れる。
- ドライアイスは柿に触れないようにする。
- 袋は密閉状態にしておく。
- 待つこと3日~4日
なんですが
そもそもドライアイスってどこで手に入れりゃいいのよっ!
みたいな声も聞こえてきそうですし、ドライアイスで低温火傷とかしちゃったら嫌ですし、正直なところ私はやりません。
アルコールにつける。
最後はアルコールを使って甘くする方法です!
アルコールは酸化することでアセトアルデヒドになり、これが渋柿のカキタンニンを渋くない不溶化タンニンに変えることで甘柿をつくります。
原理はこんな感じです。原理は難しいですが、要するに、甘くなるってことです笑
ポイント
- 日本酒や焼酎などアルコール度数が30~35度のものを使います。
- このお酒を渋柿のヘタ部分につけます。
- つけた状態で袋に入れ、5日~7日程度放置
期間はかかってしまいますが、一番やり易い方法ですし
私はこれが一番オススメです!
ちなみに下の動画で麻里絵ちゃんが渋柿を甘くする方法について詳しく教えてくれますので、もっと視覚的に理解したい!って場合はぜひご覧下さい。
麻里絵ちゃんでもしっかりできていますし、やっぱりこの方法が一番やり易そうですね笑