タイムスリップは実話!?未来人ジョン・タイターの正体とは!

あなたはジョンタイターという人物をご存知でしょうか?

2000年の11月2日、アメリカでよく使われている掲示板に突如として現れ「私は2036年より来た」と悠々と言ってのけた人物です。「未来から来ました」この手のイタズラというものはよくある話で、当然当時の掲示板閲覧者も同じように判断していました。

しかし、結果的には「ジョン・タイターの大予言」としてメディア各社を大きく揺さぶるまでに至りました。ここまでさせたジョンタイター、彼は一体何者なのでしょうか・・?

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未来人ジョン・タイター

まず通常なら全く信じられない未来人という話、ましてや匿名が許された信頼性の保証がないインターネットの書き込みです。一体なぜこれ程までに大ごとになってしまったんでしょうか?

タイムマシンの存在

まずジョン・タイターが2036年から来たとすれば、当然タイムトラベルをしたということになってくるんですが、気になるのはその手段です。掲示板でもそのことに関して触れない訳がありません。当然最初は皆も面白がって色々と質問していたんです。

しかし

彼がネット上に載せた写真に沢山の人が震撼することとなりました。
それが以下のような写真です。

彼はこのようなタイムマシンに乗ってきたとして、その理論まで説明し始めたんです。

彼によれば、このタイムマシンは欧州原子核研究所(CERN)によって2034年に第一号機が完成したとされています。そして彼が乗ってきたタイムマシンはC204型重力歪曲時間転移装置で、開発したのはゼネラル・エレクトリック社だと言いました。

原理は巨大加速器によって創られる電子サイズのミクロ特異点で、ミクロ特異点というのは「小さいブラックホール」のことなんですが、このミクロ特異点がタイムマシンの推進力だと言っています。

そして当時、全く公にはされていないはずだったのですが、2001年にCERNへの記者会見が行われ、そこで「実は実験室でミニブラックホールを創る実験をしていた」CERNがこのようなことを発表したんです。

そしてCERNは後にこの研究を成功させています。

何でもないような彼の発言だったはずが、いつの間にか実際かなりの真実味を帯びてきてしまいました。そして、多くの科学者が彼の話した理論に納得してしまったんです。

ジョン・タイターの母、ケイ・タイターの存在

実はジョン・タイターは2000年の11月4日にアメリカの大手掲示板に現れたんですが、2001年の3月24日に「予定の任務を完了した」として突然未来への帰還を報告、それ以来掲示板からは姿を消してしまいました。

その後のことです。タイターが掲示板から消えた2年後の2003年、ジョン・タイターの母親であるケイ・タイターという女性がフロリダにあるとある弁護士事務所に訪ねてきました。そして、彼女は自分の子供がジョン・タイターであることを明かしました。

しかもそれだけではありません。

実はジョン・タイターは彼が生まれた1998年からこの時代に姿を現しており、ジョン・タイターの両親、赤ん坊のジョン・タイター、そして未来から来たジョン・タイター、この4人で奇妙な共同生活をしたことまで告白しています。

そして彼女はジョン・タイターが未来に戻る前に残した写真や書類、そしてビデオテープなどを提出してきたんです。そのビデオテープには彼が未来へ戻っていく様子などが収められていたそうです。

本物かどうかは別として、こういったビデオテープのようです。

ちなみにタイムトラベルは行き先の時間、座標をマシンにセットすると、マシンユニットへの充電が開始されるそうです。短いカウントダウンを告げる光の点滅が始まり、エレベーターに乗ったときのような重力状態に陥ります。それが次第に強くなっていき、真っ暗闇の中から目的地点の時代に到着する。

このような過程を経ることでタイムトラベルが完了するようです。その際に強い紫外線を発するので、2036年では紫外線を遮断するゴーグルの着用が義務付けられているようです。

ジョン・タイターの予言

更に彼は、2000年以降に起こる出来事についても言及していました。実際にジョン・タイターの予言したことは今もなお残っています。その当時の掲示板にも当然過去ログとして残されています。それに、何と言っても彼が2000年当時に言った現象が現実に起こってしまっているという点では、もはや驚愕と言う意外の何ものでもないでしょう。
実際起こった出来事

  • 2001年6月 – ペルー沿岸での大地震(M7.9)
  • 2003年3月 – アメリカ対イラクの第二次湾岸戦争勃発
  • 2003年10月 – 中国、初の宇宙進出実現
  • 2005年4月 – 新ローマ法王誕生

しかし、これはいくつかの中の一部であって、現実に起こっていないこともあります。これはジョン・タイター言わく「予言ではない」ということになってきます。これに関して詳しくはまた後でお話します。

ただ、沢山の事例が重なるに重なって「ジョン・タイターという人物は一体何者なんだ!」このような話題で世界中がネット上に突如として現れた一人の存在に釘付けになりました。

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タイムスリップは可能なのか?

しかし、そもそもタイムスリップというのは実際に可能なんでしょうか?

自分だけが未来に行くためにはアインシュタインの特殊相対性理論が必要です。これによると光の速度に限りなく近い亜光速で動くことが可能であれば、自分だけ時の進みが遅くなるので理論上は可能とされています。されているのですが、光は1秒間に地球を7周半する程の速さです。とても人類の科学力では無理だということになっています。

また過去に戻るとしても、もし過去に戻ったとき「自分の親を殺したら自分は存在しないことになる」という矛盾、タイムパラドックスを抱えるため「過去には戻ることはできない」そう結論付けられています。

しかしジョン・タイターの言い分は違いました。

エヴェレット・ホイーラー・モデル

彼はエヴェレット・ホイーラー・モデルというモデルが正しいと言っており「この世には沢山の世界線が存在している」としています。

沢山の世界線というのは、つまりパラレルワールドのことです。パラレルワールドとは今の世界とは似ているが、厳密にはところどころ異なっている全く別の世界の事です。

ジョン・タイターはこのパラレルワールドが無数に存在しており、2036年から過去に戻ると別の世界線に移動することになるので、自分のいた時代とは2%のズレが2000年の時代とは生じるとしています。そのため、自分の親を殺しても何の問題もないとしています。

そして、先程彼がした予言は「厳密には予言ではない」と言いました。それは彼の住んでいる未来と、私たちの住んでいる世界とではそもそも2%のズレが生じているため、実際に彼の世界で起こった出来事も、この時代では必ずしも起こらないということになるからです。

でも、何で戻ってきた?

でも、一体なんでジョン・タイターはこっちの時代に戻ってきたんでしょうか?

1998年に彼は現れたと言いましたが、実は一旦1975年に行ってから、その後に1998年を経由して元の時代に戻っていったそうなんです。そして、彼は2036年でアメリカの軍事組織に所属しており、その任務として1975年に行ったと言いました。

第三次世界大戦の勃発

というのも、彼の時代では2015年にロシアからアメリカへの核攻撃によって第三次世界大戦が勃発したとされています。ロシアの勝利により合衆国は社会主義の新合衆国に姿を変え、その後の世界は大変なものだと語りました。

そして、タイムマシンではその後の世界の正常さを取り戻すために、未来では失われてしまった機密情報や、失われてしまった技術、ロストテクノロジーを求めてやってきたとしています。

そしてジョン・タイターの任務は1975年のIBMによってつくられたIBM5100モデルという旧式のパソコンパーツを探しにやってきたとしています。これはタイターのいる未来の2038年に起こるであろうユニックス問題(プログラムの問題)を解決するものだと語っています。

これを聞いて2004年、元IBMのエンジニアはこう明かしています。

確かにIBM5100は一般言語と古い世代の言語、この両方の言語を解読することができる機能がある。その後には作られることはなくなったが、IBMはこういった情報を決して公開することはない。企業秘密であるこの情報をなぜ彼が知っているんだ?

このように答えました。

ますます謎は深まるばかり・・。

しかし、彼の正体がついに明かされる動画がありました。海外の映像を日本語に翻訳してくれた人がいたので海外のものなんですが、字幕付きなので日本語でも理解することができます。もしこの続きが知りたければ是非見てみてください。

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