風水による財布の選び方!この色に金運を上げる効果がある!?
- 最近お金がよく出ていくな・・。
- 全然お金が貯まらないなぁ・・。
でも風水とかで「財布の色は金運を左右する」みたいなことって何か聞いたことがあるかも・・。というようにして、多くの方が財布の色を風水で決めていたりします。
しかし、金運の上がる財布なんて本当に存在するのでしょうか?するとしたら一体どのような財布なのでしょうか?今回は金運を上げる財布の色についてです。
金運の上がる財布、上がらない財布!
それでは、一般的に運気を上げる財布の色というのは一体どんな色なのでしょうか?
具体的に見ていくことにしましょう!
青色の財布
まずは青色からです!
これは金運に対してどういった作用をするかと言うと、これは最悪な財布の色だと言われています。なぜならば水をイメージする青というのは「全てを水に流す」という言葉を連想させてしまうからです。
つまり「お金も水に流してしまう」ということになり、溜まっては出て行く財布の色が青色の財布だと言われています。
黄色の財布
では、黄色の財布はどうでしょう?
この黄色の財布に関してなのですが、こちらの財布は運気を上昇させる非常に良い色のようです。金運が一番上がる「お金の貯まる財布」が黄色だとされています。
引き寄せの法則でもあるように、黄色とお金は似た色同士なのでお互いに引き寄せ合うようですね。しかし!黄色過ぎてもダメだとも言われています。これはなぜかと言うと、黄色のパワーが強すぎて今度はお金を寄せ付けないという力が働いてしまうからです。
なので、黄色の色が強すぎる財布ではなく、若干茶色味が混ざっている黄色い財布が「お金を貯める」良い色だと言われています。また、黄色は自分でお金を貯める色で、仕事をしながら楽しくお金を貯めたい!というタイプの人にピッタリな色だとも言えます。
ピンク色の財布
ピンク色も金運が上がる財布の色だと言われています。
女性にとってはおすすめの色で「恋愛運が増す財布」だと言われています。なので、こちらは黄色の財布とは打ってかわって、自分では稼がず、どちらかというとお金を持っている人を招き寄せる。このような効果があると言われています。
緑色の財布
緑色の財布はどうでしょうか?
こちらは可もなく不可もなく、といった表現が合うような気がします。これは地道に働きお金を稼いでいきたい人に合う財布で、コツコツと働いたその先にお金が貯まっていくというものです。しかしこれはごく当たり前のことなので、金運という面から言えば「普通」ということになるでしょう。
白色の財布
白の色はリセットする色だと言われています。
つまり新しい金運を招きよせたい人、今ある自分の金運状況を変えたい人にとって最適な色だと言えるでしょう。今のお金の支出が激しい場合などにぜひ選びたい財布です。
黒色の財布
黒色も金運財布と言えるのですが、この黒色は「今あるお金を維持するという力がある」と言われています。
なので、堅実に今ある手持ちのお金を守っていきたい。そう考えている人にとっては最適な財布の色なのではないでしょうか?なのである程度財産を築いた人が選ぶべき財布だと言えます。
その反面、やはり現状維持なので、上昇志向を持って「これからまだまだ稼いでいきたい!」そう思っている人にとっては少し合わない財布だとも言えそうです。
茶色の財布
茶色は大地の色の象徴でもある色なので、基本的にはお金が貯まる「蓄財の色」だとも言われています。
大地のように安定感がある色なので、地に足つけて頑張っていきたい人にとっておすすめの色だと言えるでしょう。
赤色の財布
最後は赤色なのですが、この財布の色だけは絶対避けるべきだと言われています。
これはどうしても「火」を連想させる色なので、自分の持っている運気をも燃やしてしまう。という意味で避けた方が良い色だとされています。「貧乏財布」などとも呼ばれているので、財運を築いていきたい人にとっては最も不向きな財布だと言えるでしょう。
他にもこんなことが言われている。
とここまで金運の上がる財布の色を紹介してきたのですが、財布の素材なども金運を左右したりするので、こういった点にもこだわりを持って選んでいくと良いと思います。
例えば、財布の素材は動物本来の力を宿している「本革」が良いとされていますし、一度その大きな口で飲み込んだら二度と吐き出さない「クロコダイル」の素材なんかも良いとされています。
また、二つ折りの財布だとお札の「腰を折る」ことになるので、お金が伸び伸びできないことからも避けた方が良い財布だと言われていますし、カードを入れられるポケットの数も6、8、12個が良いと言われています。中でも「末広がり」の意味を持つ「8の数字」が一番金運を高めるためには良いようですね。
他にもお札の頭は外に出ないようにするために、全部揃えて頭を下向きにしたり、汚い財布は運気を下げるからということで寿命は1000日!3年ぐらいしたら買い替える時期だとも言われています。
レシートもごちゃごちゃにして入れておくと、お金が入ってくるスペースを奪ってしまうので良くありません。なので仕事上どうしても領収書やレシートをとっておく必要がある人は、次の日までに別の入れ物に整理してあげるなどの工夫が必要になってきます。
でもそれってホント?
という訳で金運を高めるお財布の話だったのですが、でもこれってそもそも本当に風水的には正しいものなんでしょうか?実を言うと先程の話と風水の話は全くの別物なんです。
というのも風水というのは主に建物の位置や、お墓の位置、住む場所だったり部屋の中のイスや机の置き場所だったりを「気の流れ」により、運気を呼ぶ相応しい配置にしていくものだからです。
なので財布の色っていうのはこういった風水の環境学の観点から考えると実は全く当てはまりません。日本ではあたかも風水が絡んでいるかのように言う節がありますが、恐らくそれは財布を売りたい企業側の戦略でしょう。
バレンタインとかクリスマスとかと同じで、そもそもキリスト教でもないのに祝ったりするのは企業側が市場を広げたいからで、何ら日本の仏教とは関係なかったりする訳です。(否定してる訳じゃありませんよ笑)
なので結論はやはり「風水と財布の色には相関関係がない」ということになってきます。少し夢をつぶしてしまうようで申し訳ないんですが、つまりはこういうことです。
上記のように、もし風水と色を絡めるのであれば、物の方角、つまりは環境学的にどこに何色を置くのが運気を高めるために良いのか?という話になってきます。
それに世間一般で言われている、金運を下げる最悪の財布の色である「青」や「赤」っていうのは、風水が生まれた元になっている陰陽五行という考えによると全く逆の意味になったりします。
例えば「赤」は活発さ、快活さなどのポジティブな「火の気」のシンボルとして扱われていますし、「青」が代表するのは「水の気」でこれは繁栄をもたらしてくれるシンボルです。なので寧ろ金運という観点で見ればこういった赤や青は「財運を高める良い色」だとも言えるでしょう。
結局のところ、お財布の色は日本で言われている価値観と、風水で言うところの価値観に大きなズレがある訳です。
何を信じるのか、何を信じるかは自由なんですが、個人的には自分が持ってて一番落ち着く、一番やる気が出る。そんな財布が最も運気を高めてくれる最高の金運財布なんじゃないかと思っています。