車酔いを治す方法!原因は何?これをしたら酔わなくなった。

うわっ、やばい、、気持ち悪い・・

生きていれば誰でも1度は経験しますよね「車酔い」・・

私も昔はよく車に酔っては開発者に不満を漏らしたものです。しかし、車酔いしなくなった今、口から出るのは「ありがとう!」こんな5文字になりました笑

まぁなったのは良いんですが、なんで車ってそもそも酔ってしまうのでしょうか?

そこで今回は「車酔いの原因」また「その解決方法」これらについてのお話です。
読み終わった後はきっと酔わなくなっていることでしょう!

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車酔いの原因はこれ!

それでは一体なぜ車酔いが起こるのか?
その真相に迫っていきましょう。

車酔いはこうして起こる。

原因

三半規管の情報と、その他の情報にズレがあるから。

これが原因となります!


・・・はぁ?

って感じですよね笑

ちょっと待って下さい。怒らないで下さい。
これから具体的に説明していこうと思います。

情報のズレとは?

そもそも人間の平衡感覚っていうのはどこが担っているかはご存じでしょうか?

一度は聞いたことがあるかと思いますが、この平衡感覚の中核をなしているのが、耳の中にある三半規管って器官です。この三半規管の中にあるリンパ液が揺れたり、傾いたりすることで自分の今置かれてる状況を判断するんですね。

でもですね

実際車に乗っていると、この三半規管が判断している状況と、自分の目で見ている情報、そして筋肉などが感じている情報、これらが一致しなくなってきます!例えば、自分は動いていないのに、周りの風景は動いていくし、自分は動いていないのに、上下左右に体が動く、みたいな感じで。

そうすると、この情報のズレが感情をコントロールする扁桃体に伝わって
はっきりと「不快」と処理されます。

「不快」と処理された感情は、脳の自律神経を興奮させ、血圧を上げたり下げたり、胃を不規則に動かしてしまったり、こういった体の不調に変わってくるんですね。

これが結果的に

車酔いの症状

  • 生唾
  • あくび
  • 冷え性
  • 顔面蒼白
  • 吐き気
  • 嘔吐

こういった症状として現れる訳です。

実際に自律神経が刺激され興奮すると、その刺激は視床下部というところから下垂体へと伝わっていくんですが、それにより沢山のストレスホルモンが分泌されてしまいます。

個人差はもちろんあるんですが、酔っている人と酔っていない人を比べたとき、このストレスホルモンの分泌量には一体どれだけの差が生まれたと思いますか?

その差はなんと正常値のおよそ10倍!

多いか少ないかってのは置いとくとしても
あんまり良くはなさそうですよね・・・

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それじゃあ一体何すれば!?

対処法はこれ!

それではいよいよ解決法です!
先程の要点をまとめると対処法はこうなります。

対処法

  • 三半器官の情報と、その他の情報のズレをなくすこと。
  • 自律神経を落ち着かせること。

要するに、情報のズレさえ無くせれば、そもそも「車に酔う」なんて状況にはならない訳です!それに、たとえ情報のズレがあったとしても、自律神経が正常に保たれていれば酔いの症状を食い止めることができます。

この点を踏まえた上でぜひ次を読んでみて下さい。

車に乗る前には何したら良いの?

乗る前にすること、これらをまとめると
以下のようになりました。

  • 酔い止めの薬を飲むこと。
  • 空腹や食べ過ぎ、飲み過ぎを避けること。
  • 睡眠をしっかりとり、疲労を残しておかないこと。
  • ベルトを緩めるなど、衣類をキツくしないこと。
  • 車の空気圧を正常値にしておくこと。
  • 車のニオイは消臭しておくこと。

この6点です。

酔い止めは絶対で、抗ヒスタミン酸には自律神経を整える作用と、胃腸の働きを正常に保つ作用があります。必須です!

空腹状態や食べ過ぎも良くないですね。また、睡眠をしっかり取って疲労した状態で乗らないことも重要です。疲労していると自律神経の働きが落ち、結果的に少しの情報のズレで酔うことになります。

あと車のコンディションも重要です。空気圧などが正常に保たれていないと結局車が揺れやすくなり、これが情報のズレを大きくさせます。バスなどで酔いやすいのは通常の車よりも遥かに揺れが大きいからです。

それにニオイも重要です。自分の気に入らないニオイがすると乗っている間中ずっとストレスを感じ続けることになるので、これも自律神経の働きを鈍らせます。今までの経験で「あいつの車って何か酔いやすいわ~」なんて感じたことはありませんか?

それはあいつの車がくさいからです。

乗ってる間は何したら?

では、乗ってる間は一体何をしたら良いのでしょう?

  • 「次の瞬間揺れそうだ」など状況が確認できる位置に座る。
  • できるだけ遠くを見る。
  • チョコレートや飴を食べる。
  • 柑橘系の飲み物は飲まないようにする。
  • スムーズな運転を心掛けてもらう。

の5点を守るようにしたら良いでしょう!

「次の瞬間揺れそうだ!」などが分かるっていうのは非常に重要です。結局は三半規管の揺れと他の感覚とのズレが酔いを生じさせる訳です。つまり、揺れを認識するということがとても大事になる訳です!

遠くを見るのもかなり効果的です。なぜなら、車に乗ってる自分は三半規管からしたら動いていません。当然周りの風景も動いていたらダメな訳です。動きの小さいものを見て下さい。

チョコレートや飴のように、血糖値を上げる食べ物は乗り物酔いを起こしにくくする作用があります。酔いやすいなら、こういったものを食べながら乗りましょう!

あと柑橘系はダメダメです。胃の働きを活発にします。吐きやすくするので食べるのはやめましょう!

そして最後はスムーズな運転です。これも非常に重要ですね!普段は車酔いをしないという人でも「寝不足」「空腹」「読書」「急発進・急ブレーキ」この4拍子が揃ったとき、酔う人の割合は85%以上にもなるといった研究結果があるぐらいです。

まとめ

以上で乗る前、乗ってる最中における対策を終わります。

全部は無理でも、確実に効果のある方法です。できるだけ多くを守り、快適なカーライフを楽しんで下さいね!

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